【体入でも税金はかかる?】
夜のお店ではお給料から必ず引かれる税金があります。
それが『源泉税(所得税)』です。
こちらの税金は体験入店時でも発生し、実際に稼いだ分の10%を引かれたものがお給料として手元に残ります。
例えば時給4,000円で3時間勤務をした場合、12,000円分を全て受け取れるわけではありません。
お給料として貰えるのは『源泉税』を引かれた《10,800円》ということになります!
また『源泉税』に関しては、女の子の代わりにお店側が納めるお金なので、もし副業として働いている方でも本業の会社にバレてしまうということはありません。
副業の年間所得が20万円以上になってしまった場合は確定申告して『住民税』を納めなければなりませんが、体験入店1回ぐらいであれば会社に昼職の給与明細に影響がでることはないので安心してください。
~その他の引かれものについて~
■送り代■
ほとんどの高級店では、勤務後にご希望の場所まで送り届けてくれる待遇があります。
送りにかかる料金に関してはお店ごとにことなってきますが、500円~3,000円で設定している店舗が多いです。
距離ごとに料金が変わることもあるので、きちんお店側とのすり合わせもしておきましょう。
■ヘアメイク代■
ヘアメイクを利用した際も料金が発生する場合があります。
相場は1回500円~1,500円ほどで、美容室を利用するよりもお店専属のヘアメイクさんにやってもらう方が安いケースが多いです。
■衣装レンタル代■
お店で衣装を借りる場合にかかる代金です。
ドレスと靴で別々に料金を設定しているところもあり、引かれたお金は衣装のクリーニング代や新しい衣装の購入費として使われることがあります。
■厚生費・雑費■
こちらはお店ごとに変わるため一概には言えませんが、主にロッカーやトイレの利用料という名目で引かれることが多いです。
相場は500円~1,000円で、厚生費や雑費は天引きしていないところもあるので事前のチェックは欠かさないようにしましょう。
上記でご紹介したものはお店によって”無料”で利用できるところもたくさんため、余計な出費を抑えたいという方は面接時に聞いておくことをオススメします。
【日払いは可能?】
一般のキャバクラであっても高級店であっても、体験入店の際は《日払い》でお給料を受け取れることがほとんど。
手渡しでの支給か銀行振り込みかはお店ごとに異なってくるので、面接時に聞いておくようにしましょう。
【一般キャバクラとの差はある?】
キャバクラという業種であれば差ほど給与システムに違いはありません。
ただ、『クラブ』の場合は「係」と呼ばれるお客様の担当ホステスがおり、その場合は「完全歩合制」としてそのお客様の売り上げ全てを「係」が受け取ることができます。
しかしヘルプさんにはそもそも指名が付いていないため、体入時は日給で支払われることが多いです。
【体験入店のお給料についてのまとめ】
本入を決める前の体入時だからこそ、そのお店の給与システムを確認しておくことが大切です。
税金の他にも不当な引かれものがないかなど、しっかりとチェックしておくと良いでしょう。